TSMH’s blog

多趣味人間のメモ

<KiCad>PCBエディター「レイヤー」

KiCadでプリント基板設計する時
作図に使うレイヤーについて簡単にメモしたいと思います。
(一言ぐらいの感じでメモしたいので、詳細は参考文献でよろ)

F.Cu
→表面、回路の配線を構成する「導体層」

(In1.Cu)
→多層基板、回路の配線を構成する「導体層」

(In2~.Cu)
→多層基板、回路の配線を構成する「導体層」

B.cu
→裏面、回路の配線を構成する「導体層」

F.Adhesive
→表面、表面実装部品を仮止めする「接着剤層」

B.Adhesive
→裏面、表面実装部品を仮止めする「接着剤層」

F.Paste
→表面、「メタルマスク層」

B.Paste
→裏面、「メタルマスク層」

F.Silkscreen
→表面、「描画印刷層」

B.Silkscreen
→裏面、「描画印刷層」

F.Mask
→表面、「レジストマスク層」

B.Mask
→裏面、「レジストマスク層」

User.Drawings
→「ユーザー任意の層」

User.Comments
→「ユーザー任意の層」

User.Eco1
→「ユーザー任意の層」

User.Eco2
→「ユーザー任意の層」

Edge.Cuts
→「基板外形層」

Margin
→基板外形位置をオフセットする指示を描画するレイヤー

F.Courtyard
→表面、部品の安全な実装に必要な余白

B.Courtyard
→裏面、部品の安全な実装に必要な余白

F.Fab
→表面、Fabricator(製作者)のための層(基板には印刷したくない けど書いておきたい)

B.Fab
→裏面、Fabricator(製作者)のための層(基板には印刷したくない けど書いておきたい)

User.1~9
→「ユーザー任意の層」

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参考文献:

プリント基板エディタの「レイヤー」を理解しよう - KiCADの達人

KiCad Pcbnew 各レイヤの役割 - uchan note

KiCad-レイヤーとデザインルールの設定方法 | Spiceman